Tahoeで動いた
前回、macOS TahoeでSpace Pilot Proが動かなくなって、SpaceMouse Wirelessを買うと宣言してた続き。
結論、Tahoeで問題なく動いた。
最新の3DxWare 10.8.11で認識して、Autodesk Fusionでも普通に使えてる。
たまたまBlack Fridayセールのタイミングで6,000円オフで買えたのも幸運だった。
やはり、シンプルが正義か
SpaceMouse Wirelessは6DoFのコントローラーキャップと、左右に1つずつの物理ボタン、合計2ボタンだけ。
Space Pilot Proの設定画面は項目が多すぎて開く気にもならなかったけど、これなら「どんなマクロを登録しようかな」という気になる。
机の上もだいぶスッキリした。
フットプリントが劇的に小さくなって、キーボードの左側に自然に収まる。
良かったところ
同梱のUSBレシーバーが出荷時にペアリング済みで、USBポートに挿すだけで即認識した。
こういう「箱から出してすぐ使える」体験は評価高い。
そして、見た目に反して、ずっしり重い。
マニュアルによると450gあるらしい。
操作中に本体が動いてしまう心配がなくて、安定感がある。
惜しいところ
USBレシーバー経由でもBluetooth経由でも、たまにカクつく。
おそらく弊社、2.4GHz帯が混雑してるんだと思う。
デバイスが大量にある環境だから、しょうがない。
ただ、USB-Cケーブルで繋げば充電しながら使えるし、本体が小さくなった分、有線でも前より快適。
同梱のUSBレシーバーが小さくてツルツルしてて抜きにくいから、別のPCに差し替えるときもUSB-Cケーブルの方が楽まである。
「Wirelessを有線で使う」というオチだけど、許容範囲。
もう一つ、コントローラーキャップの素材がSpace Pilot Proと同じっぽい。
数年経つと加水分解かブリーディングでベタベタしてくるやつ。
本体も光沢仕上げで指紋がつきやすいし、定期的に掃除してあげないといけない感じ。
所感
1週間ほど3DマウスなしでCADってたけど、いやぁ、恋しかった。
Space Pilot ProはWindows機だと問題なく動くこともわかったので、残留決定。
こういう作業効率への投資はケチっちゃいけない。
さ、抑圧されてた分、なにか設計したい気分だぞー。

