女の子を授かった

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誕生日は1月16日


長男がすくすくと育つなか、妻待望の女の子を授かりました。

予定日は1月12日

第二子ということもあって、予定日より早く産まれてくるかなと思ったら、
よほど居心地が良いのか陣痛がまったく来ず、
1月16日の朝から陣痛促進剤を点滴して、13:29に誕生。
のんびり令和ガール、3350g。

Pix2Pixで推測


ところで、1月16日はまさに木曜日、京都造形芸術大学でDeep Learningの講義&展示をする日だったけれど、
夏ごろから「1月に子どもが生まれるので突然休むかもしれません」と伝えてあって、
欠勤する代わりにPix2Pixで「第一子の顔を入れると第二子の顔を生成する」コードを書いたりしてた。
データセットはKinfaceWとか。
Google Colaboratoryで回せる範囲の生成だけど、なんとなく鼻の形とかは似てる気がする。


今回もまた奇遇にも夫婦の意見が一致してスッと名前が決まった。
妊娠中の妻が「最近、なぜかスシローの看板に敏感なのよね」と言い出して、しばらく「スシロー」と呼んでいたけれど
女の子とわかってからは「凛(りん)」と言う名前がずっと第一候補だった。

「凛」が良いなと思っていた理由は少し複雑で、
第一子の成長を間近で見る中で、たとえ今はよちよち歩きだとしても「いつか自分を超える存在なんだな」と言うのはまざまざと実感していて、
独立している、ただそこにある、と言う意味の漢字が良いなと思っていたこと。
また、2020年の日本に女性として生まれるってことに何らかの意味があるとして、
「日本の女性の本質ってなんだろう」って考えてたどり着いたのが「凛々しさ」で、
周りに揺るがされることのない凛とした強さを持って欲しいなという願いを込めた。
訓読みが「すさまじい」だと知ったのは名前を決めた後のことだったけど、それもとても良いなと思った。

1ヶ月

この記事は凛の1ヶ月検診を終えた日に書いてて、
たった1ヶ月、何なら川崎に単身赴任してた期間をのぞけば1週間ちょっとしか見てないけれど、
同じ赤ちゃんでも第一子とこんなに違うのかとびっくりしてる。
男の子と女の子の違いもあるかもしれないけど、泣き声ひとつ表情ひとつ、全然違う。
あいかわらず新生児の扱いに不慣れな父親で、抱っこが下手なのも申し訳ない。
おむつの変え方とかはちょっと上達してて、それは素直に嬉しい。

凛へ


生後1ヶ月の君は目もあんまり見えてなくて、
お兄ちゃんが時々「よしよし」って頭を撫でてくれていることにも気づいてなさそうだけど、
おっぱいを必死にごくごく飲んでる様子を見ると、すぐに大きくなるんだろうなって思う。
正直、父さんは女の子の扱いに戸惑うことが多くて、これからもっと戸惑うんだろうって予感もしてる。
それでも悠の時にに比べたら少し余裕もあったのか、凛のちっちゃい手を撮ってみた。
小さいけれど綺麗で力強い手だ。
父さんの手は人よりも皺が多くて親指が短い不格好な手だけれど、いろんなものが作れる自分の手を誇りに思ってて、
凛もそんな風に自分の手を好きな女の子になってくれたら良いなと思った。
どんな子に育ってくれても良い、自分が好きで、自分ができる何かでこの世界をちょっとでも良い方向に導いてくれて、
それで「この世界に生まれてきて良かったな」って一瞬でも思ってくれれば、それで良い。
きっと凛からは悠とはまた違った世界をいろいろ教えてもらえるんだろうなと思う。
母さんは父さんよりももっとワクワクしてる。
こんな4人家族は宇宙最強だな、って思う。

早く大きくなれよー。

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